越前海岸にある薪を囲みながら、WOODLIFEを綴るサイト

薪ストーブ導入の目的と効果

薪ストーブを導入するにあたり、旦那さんが薪ストーブ導入の目的と効果を算出してくれました。

1、薪ストーブ導入の目的と効果

1)鈴木家の経済効果

  (1)光熱費軽減

鈴木家の年間灯油消費料金

  1. 福井市の去年の最安値¥87/ℓで試算(実際はもっと高い)

1日消費量7ℓ¥609×1ヶ月(30日)¥18,270×11月~2月(4ヶ月)=¥73,080

実際には10月、3月の一部も使用するので年間10万近い出費になっている。去年3月はほぼ稼働。

  1. 調理器具としても使えるので灯油代以上に光熱費軽減効果あり。
  2. 薪を焼いてできる灰は畑で石灰肥料に代用できる。(石灰肥料は生成肥料なので\1,000/袋ぐらいする。)

総計:年間¥10万程度の経費削減が見込める。

2、費用・準備

1)費用

項目費用備考
ストーブ代40〜60万(中古あり)価格は20〜40万程度が多い。耐用年数は約10〜40年。鋳物製・鋼板製あり、一般的に鋼板製の方が耐用年数長く、高いものほど耐久性も高い傾向。
煙突費用30万2重煙突で試算(1あたり約2〜3万円)多めに試算
施工費20〜50万薪ストーブ店で施工を頼むと煙突代やストーブ代とセットになっておりあくまで目安。壁を取り壊す等の追加工事を含むと50万程度になってくる
薪棚・チェーン購入費10万薪棚5万、チェーンソー5万
総計100〜150万

林業をしている知人いることや薪集めの活動から年間薪必要量(5㎥)以上の薪の確保ができる。薪ストーブの寿命は20年以上(鋼板製の場合)あるため、約10~15年間で導入費用は取り戻せる。

2)薪棚の設置

  自分の家の空いているスペースや空き地で確保。

3)販売用薪の保管

   自分の家で使わない販売用の薪は知人の土地を借りて保管。(了解済)

やはり大きいところは金額と薪棚スペースですが、若いうちに導入が決まったので15年のスパンで取り戻すことを考えています。