越前海岸にある薪を囲みながら、WOODLIFEを綴るサイト

木の香りを楽しむ料理〜アップルパイ編〜

私たちの料理は天板ではなく庫内の中でできるので、利点としては木の香りと料理を楽しめます。まだ薪ストーブを入れたばかりですが、いろいろ作ってみたく、記録することにしました。

使用した木:楢の木

比重: 0.67

火持ち: 中級
熾き(おき)が残りやすく、ゆっくりと遠赤外線を出しながら燃えるため長く薪ストーブ独特の暖かさを味わえる木。

材料:市販パイシート、煮りんご(レモン大さじ、りんご1.5個に対して砂糖50g)

感想:

アップルパイの甘さと優しい木の香りの甘さ?なのでしょうか。ケンカし合わずに口の中で広がり余韻が残り、飲み込むのが勿体無いほど。今回パイは甘さ控えめで作ったので、カスタードを添えて食べてみました。自然な山の香りを嗜むような贅沢な香りが鼻から抜け、美味でした。

レシピはこちら

30分後に熾火になることを想定して庫内の温度をあげます
熾火になるまでの間、煮リンゴを作る。
レモン大さじ1、りんご1個につき砂糖50g

パイ焼き用のホールを友人宅に置いてきたので、スポンジケーキ用の入れ物でやってみました。容器はサラダ油を塗り、小麦粉を薄くまぶす。適度な大きさでパイ生地を並べる。あまり生地を伸ばすとバターが解凍しすぎてしまい、ふっくら仕上がりにくいそう。

パイ生地に卵黄も塗らなくちゃ!

熾火の目安は火が起きずに、静かに赤身が見えるぐらいです。いい感じで焼けてきました!

投入して35分、温度は200℃が理想
ワタリグラスさんの体験で作ったプレートがまたいい感じです

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